研究シーズ

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馬の診断方法の開発生殖補助医療と生産管理方法の研究

キーワード
繁殖妊娠ホルモン内分泌超音波画像診断人工授精受精卵移植
研究者名 南保 泰雄 教授
所属

グローバルアグロメディシン研究センター/獣医学研究部門

研究域獣医学研究部門/臨床獣医学分野/産業動物獣医療学系

動物医療センター/センター長

動物医療センター/産業動物診療科

専門分野 馬臨床繁殖学生殖内分泌学画像診断学馬生産獣医療学
メールアドレス
関連サイト https://www.obihiro.ac.jp/chikudaijin/5704

研究内容の特徴

セラピーホースや日本在来馬の生産性、保全のために獣医学が貢献できる研究や活動を進めています。生殖機能調節やホルモンの作用、診断法の開発に関する研究を行うとともに、繁殖牝馬の生産に関する診断・治療・予防の研究を進めています。地域に密着した馬産業への貢献を目指すとともに、馬を通じた教育・研究・社会貢献を推し進めていきます。

技術アピール・マッチングニーズ

  1. セラピーホースを生産するための人工授精、受精卵(胚)移植
  2. 重種馬(ばん馬)および日本在来馬等の生産獣医療学
  3. 馬妊娠期の生殖内分泌の解明
  4. 馬の繁殖疾病に関する新しいホルモン診断法の確立

参考資料等

受精卵移植により生産された馬の帯広市学校適応指導教室で乗馬の実践と活用
新鮮受精卵の遠隔輸送により産まれた木曽馬の子馬と北海道和種の代理母馬
レーザー穿孔装置を利用して凍結した受精卵を移植、産まれた子馬と代理母馬
凍結精液の子宮角深部受精の様子(左)、国内初となる受精卵移植二世(受精卵移植により生産育成された馬が受精卵を提供)の誕生 2023年6月(右)