研究シーズ

  • 2. 飢餓をゼロに
  • 8. 働きがいも経済成長も
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう

豚肉の質を客観的に評価し、おいしい肉作りに貢献したい

キーワード
肉質評価画像解析小ザシ人工知能
研究者名 口田 圭吾 教授
所属

研究域生命・食料科学研究部門/家畜生産科学分野/生命科学系

専門分野 家畜育種肉質評価画像解析
メールアドレス
関連サイト http://univ.obihiro.ac.jp/~kuchida/

研究内容の特徴

牛豚肉の食味性を科学的に評価・可視化し、育種改良や流通現場への応用を通じて畜産物の高付加価値化を目指しています。画像解析や人工知能により脂肪交雑や赤身の質を客観的に定量化し、生体から市場まで一貫した評価システムの構築にも取り組んでいます。

技術アピール・マッチングニーズ

  1. 画像解析や光学センサーにより脂肪交雑(BMS)や赤身の質を数値化し、安定した品質判定と育種改良への応用が可能
  2. 超音波動画からのAIによるBMS自動判定技術により出荷前の選抜精度を大幅に向上
  3. 人工知能による枝肉画像からの価格推定モデルを構築し流通現場の意思決定支援や出荷戦略の最適化を実現

参考資料等

精度の高い解析を行うための枝肉横断面画像
牛脂肪交雑小ザシの数値化の事例