研究シーズ

  • 1. 貧困を無くそう
  • 3. 全ての人に健康と福祉を
  • 6. 安全な水とトイレを世界中に
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう

顧みられない熱帯病の診断法を開発する研究

キーワード
顧みられない熱帯病(NTDs)寄生虫ゲノムELISAPOCT
研究者名 河津 信一郎 教授
所属

原虫病研究センター/センター長

原虫病研究センター国際連携協力部門/国際協力分野

グローバルアグロメディシン研究センター/獣医学研究部門

動物医療センター/診断検査科

原虫病研究センター診断治療研究部門/先端予防治療学分野

専門分野 分子寄生虫学
メールアドレス
関連サイト http://www.obihiro.ac.jp/~tryp/index.html

研究内容の特徴

寄生虫のゲノムから寄生虫病の診断法開発に有用な遺伝子を発掘して、途上国での顧みられない熱帯病(寄生虫病)対策に実装可能な技術開発を行っています。

技術アピール・マッチングニーズ

アジア型住血吸虫症は、アジア諸国の農村で流行し、農村の保健衛生および家畜衛生と密接に関連した人獣共通感染症です。フィリピン、ラオス、カンボジアなどで、同感染症の排除に向けて、ヒトおよび動物での感染を正確にモニタリングする、ELISAやPOCTの開発など現地に即した診断法の開発研究を行っています。

参考資料等

日本住血吸虫での診断用抗原Sj7TRの発現(→ 赤色/緑色の部分)