研究シーズ

  • 2. 飢餓をゼロに
  • 3. 全ての人に健康と福祉を

マダニ生態を理解し、マダニ対策法の開発研究に貢献したい

キーワード
マダニ栄養代謝卵形成オートファジーマダニ媒介性感染症ピロプラズマ(バベシア、タイレリア)
研究者名 白藤 梨可 准教授
所属

原虫病研究センター診断治療研究部門/高度診断学分野

専門分野 マダニ生物学獣医寄生虫学獣医衛生動物学
メールアドレス
関連サイト http://www.obihiro.ac.jp/~protozoa/index.html

研究内容の特徴

マダニの「栄養代謝(飢餓と飽血)」と「卵形成」の仕組み、病原体媒介の仕組みについて、分子・細胞・組織・個体レベルで研究を行っています。マダニの吸血・発育・繁殖・病原体媒介を阻止するワクチン開発へと繋げることが目標です。

技術アピール・マッチングニーズ

  1. マダニがどのようにして生存・発育・繁殖を行い、病原体を媒介するのか、遺伝子発現抑制マダニの作出や病原体感染実験などを行い、それらの分子機構の解明を目指しています。
  2. 常時複数種のマダニを飼育管理しており、殺虫剤や忌避剤のマダニに対する効果検証のための共同研究・受託研究を行った実績があります。
  3. マダニ飼育管理の他、遺伝子情報などの解析を進めており、マダニのバイオバンク整備を進めています。

参考資料等