かしこく動くパワフルな農業機械で未来の食を支える – 帯広畜産大学産学連携センター

研究シーズ

2. 飢餓をゼロに
9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
12. つくる責任つかう責任

環境農業環境・工学・経済

かしこく動くパワフルな農業機械で未来の食を支える

キーワード

大規模畑作・スマート農業・自動化・無人化・農薬散布・モノづくり

研究者名	藤本与助教
所属	研究域／環境農学研究部門／農業環境工学分野／農業環境工学系
専門分野	農業機械、農作業システム、ロボティクス
メールアドレス	fujimoto.a obihiro.ac.jp
関連サイト	http://univ.obihiro.ac.jp/~fujimoto/

研究内容の特徴

　大規模畑作で作物生産を支えるスマートな農業機械と農作業支援システムを開発しています。3次元CAD、構造解析、モーション解析などのシミュレーションソフトと、3Dプリンタなどの工作機器を活用することで、試作にかかるコストを下げながらアイディアを形にできるモノづくりの環境が整っています。

技術アピール・マッチングニーズ

農作業用フィールドコンピュータの開発
トラクタと作業機の作業データを自動で記録・分析する、農作業に特化した専用端末を開発しています。
超音波風速計を用いた局所風の推定
超音波風速計から取得したデータから、トラクタ周辺に吹く局所風を推定し、農薬の散布ムラを可視化します。
ロボットトラクタに対応する作業機のスマート化
大規模畑作でロボットトラクタを導入・普及させるために作業機の自動化を行っています。

参考資料等

: トラクタのキャビン内で操作可能な総合端末を開発する研究。

: 超音波風速計のデータを利用して農薬の飛散分布を可視化する研究。

: ソフト・電子基板・ハードウェア設計・油圧制御まで幅広い試作が可能です。

: ロボットトラクタに対応するリバーシブルプラウを開発。

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