1月30日(水)に帯広市内のとかち館において,帯広市と共同実施している「フードバレーとかち人材育成事業」平成30年度報告会を開催しました。
最初に,本事業ビジネスコース「地域産業活性化にむけた経営論(基礎編)」及び「企業戦略論(応用編)」の修了証書授与式を行いました。今年度は社会人19名と大学院生15名が修了しました。
基調講演では,岐阜県恵那市の株式会社恵那川上屋代表取締役の鎌田 真悟氏より,恵那栗をとおした生産者との関わりや,菓子屋だけが儲けるのではなく,生産者やお客様と共に喜べる仕組みづくりをとおした地域ブランドの形成について講演いただきました。
修了生からの報告では,nakaichi asia business代表の中村 真也氏から,受講後に取り組んだ「中小企業・小規模事業者の支援のためのふるさとプロデューサー育成事業」について,晴Café代表の景山 善美氏及び安久澤 智子氏からは,「低糖質スィーツの開発」の取り組みと,今後の展望について発表がありました。
この人材育成事業は,次年度も引き続き開催の予定です。今後も多くの皆様に参加いただき,地域振興に向けた人材づくりとネットワークの形成を目指していきます。