10月5日,6日,10日の3日間,地域連携推進センター及び畜産フィールド科学センター搾乳施設・と畜解体施設において,食品安全マネジメント推進室主催の「内部監査員研修」を開催し,北海道HACCP認証を取得した企業の関係者2名が参加しました。
1日目は,地域連携推進センターの渡辺信吾特任教授及び藤倉雄司人材育成マネージャーが,座学によるISO22000の概論及び規格要求事項を解説しました。
2日目は,畜産フィールド科学センター搾乳施設・と畜解体施設ISO22000の定期内部監査用の監査計画書,チェックリストを作成し,講師を被監査部門職員に見立てた模擬監査を行いました。
3日目は,同施設において,ISO22000の定期内部監査チームメンバーとして,各種記録の確認と関連する質疑応答,現場確認及び終了会議に至る一連の内部監査を体験してもらいました。
参加者からは,「実践に基づいた内容で,具体的な話が聞けて良かった。」と高い評価をいただきました。