研究シーズ

  • 2. 飢餓をゼロに
  • 3. 全ての人に健康と福祉を
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 12. つくる責任つかう責任
  • 13. 気候変動に具体的な対策を

動物と人の健康を守り、家畜の生産性を高める

キーワード
ウシラクダ科動物生産性の向上暑熱ストレス人獣共通感染症
研究者名 アコスタ トマス 准教授
所属

畜産フィールド科学センター/スタッフ

研究域生命・食料科学研究部門/家畜生産科学分野/生産管理学系

専門分野 ライフサイエンス動物生産科学
メールアドレス

研究内容の特徴

乳牛における暑熱ストレスの影響
  暑熱ストレスが受胎率に及ぼす影響を明らかにする。繁殖障害の早期予測と適切な管理につながる知見を得ることで、乳牛の繁殖効率向上と酪農経営の安定に貢献する。

アルパカの初期妊娠における胎盤形成と栄養状態の関係性
  アルパカの初期妊娠における胎盤形成と栄養状態が繁殖成績に及ぼす影響を解明し、日本におけるアルパカの飼養方法改善の検討を行う。

家畜における吸血昆虫が媒介する伝染病の防除方法の検討
  伝染病の流行実態を明らかにし、家畜動物及び媒介節足動物を対象とした疫学調査を行う。

技術アピール・マッチングニーズ

  • 南米の人獣共通感染症の疫学的調査・フィールドワーク
  • 忌避剤による吸血昆虫の吸血抑止・伝染病媒介防止
  • ウマの健康を守り、馬を扱う際の安全性の向上

参考資料等

暑熱ストレスが乳牛に与える悪影響のメカニズム
ウマにおけるアブに対する忌避剤効果の観察
放牧地にいるリャマの親子