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キーワード
原虫病ベクター培養技術海外学術調査家畜診断法治療法予防法国際獣疫事務局(WOAH)
研究者名 井上 昇 教授
所属

原虫病研究センター/センター長

原虫病研究センター診断治療研究部門/先端予防治療学分野

原虫病研究センター国際連携協力部門/国際協力分野

農学情報基盤センター/センター長

グローバルアグロメディシン研究センター/獣医学研究部門

専門分野 寄生虫病学原虫病学
メールアドレス
関連サイト https://www.obihiro.ac.jp/facility/protozoa/en/woah-rl-tryp-about-us

研究内容の特徴

世界各地で流行する人と動物のトリパノソーマ症に対して効果的で実行可能な対策を示すために診断・治療・予防法の開発研究を行っています。加えてWOAHリファレンスラボラトリー専門家としてトリパノソーマ症に関するWOAHマニュアル改訂、情報提供や流行状況調査等を実施しています。アフリカ、アジア、南米、欧州等、ほぼ全世界を網羅するWOAH公認トリパノソーマ研究者ネットワークにも主要メンバーとして参加しています。

技術アピール・マッチングニーズ

  1. トリパノソーマ症の国際基準診断法の開発

  2. トリパノソーマ症の完全治療薬(法)の開発

  3. 試験管内培養系をベースにしたトリパノソーマの基礎研究

  4. トリパノソーマを媒介するベクターの対策

  5. トリパノソーマ症の診断依頼受託と診断標準試料の提供

  6. トリパノソーマ症の情報提供とコンサルタント

  7. 国際ネットワークの拡充とWOAH活動

参考資料等

トリパノソーマ研究者ネットワークの仲間達
(於パリWOAH本部)
モンゴル国立獣医学研究所と共同で
開発した診断キット
モンゴル最西端での家畜原虫病疫学調査。
畜主のご老人との団欒
ザンビアでのトリパノソーマ症疫学調査