研究者名 | 菅沼 啓輔 准教授 |
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所属 | グローバルアグロメディシン研究センター/獣医学研究部門 次世代農畜産技術実証センター/畜産研究推進分野 |
専門分野 | 獣医寄生虫学、獣医衛生動物学 |
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研究シーズ
- 1. 貧困を無くそう
- 2. 飢餓をゼロに
- 15. 陸の豊かさも守ろう
トリパノソーマ症および媒介吸血昆虫に関する研究
キーワード
トリパノソーマ・治療薬・アブ・サシバエ
研究内容の特徴
【目的】
動物トリパノソーマ症および媒介吸血昆虫の制御による家畜生産性の向上
【特徴】
トリパノソーマ症対策確立のため、培養系を中心とした「生きたトリパノソーマ」を材料に研究を進めています。また畜産農家で大量発生する厄介者の「アブ・サシバエ」の防除に向けた研究を、十勝という環境を生かして畜産現場で実施しています。
技術アピール・マッチングニーズ
抗トリパノソーマ化合物の探索技術:動物及びヒトトリパノソーマ培養系を用いて、薬剤候補化合物のスクリーニングが可能です。また有望な化合物に関しては、マウス感染系を用いた動物実験による検証が可能です。
吸血昆虫への対策技術:アブの種同定と、発生動態の検証が可能です。また協力農場においてアブやサシバエに対する殺虫剤・忌避剤・誘引剤の評価も可能です。