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令和7年度 食品安全管理者育成プログラム 4「内部監査研修」を開催しました

11月13日(木)~14日(金)の2日間,帯広畜産大学 乳製品工場において,「内部監査研修」を開催しました。
本学の通山志保客員教授と藤倉雄司畜産フィールド科学センター業務室長が講師を務め,3名が受講しました。

本研修は,受講者が監査部門,本学の乳製品工場を被監査部門とする演習形式で実施されました。

1日目は,始めに通山客員教授より内部監査の基本に関する講義がありました。内部監査の目的,原則,監査役に求められる資質,被監査部門とのコミュニケーションの要点,および計画・進行に関する説明が行われました。
続いて,藤倉業務室長から,本年4月より稼働している本学の乳製品工場を被監査部門とするにあたり,過去の事例を提示しながら工場視察が実施されました。受講者は,生乳の受け入れから製品化に至る工程を確認し,その中で特に点検すべき箇所や設備については,質問や指摘もあり重点的に観察する姿勢が見られました。視察後,受講者は監査部門として,提示された事例や視察に基づいたチェックリストの作成に取り組みました。

講師の藤倉業務室長

乳製品工場を視察している様子

2日目は,通山客員教授による内部監査の実施および進行方法についての確認から始まりました。監査チームはチーム会議を実施し,計画書の作成に加え,前日に作成したチェックリストの再確認と,被監査部門の職員との面談に向けた進行手順の確認を行いました。
その後,チェックリストに基づき,乳製品工場の職員との面談を実施しました。この面談を通じて,改善策や見直しに向けた討議が行われ,得られた情報と共に監査の結果をまとめた報告書の作成を行いました。

最後に,監査の報告を目的とした最終会議を設定し,結果の報告をもって一連の監査演習を完了しました。

座学講義を行う通山客員教授

乳製品工場の職員へ監査報告を行う様子

研修の最終課程として「理解度試験」を実施し,研修を通じて習得した知識について再確認しました。研修を修了された受講者の方々に修了証書が授与されました。

受講者から寄せられたご感想の一部をご紹介いたします。
・内部監査の仕組みや目的を知る事が出来た。人材育成にも活用させたい。
・目的を明確にし準備をしてから臨みたい。
・次年度の計画に取り入れ実施できるようにしたい。