8月23日~24日、産業動物臨床棟において「令和4年度 馬繁殖技術研修」を開催しました。
帯広畜産大学では、馬を用いた教育・研究・社会貢献事業を実施しています。令和3年度からは新たに社会人教育の一環として、産業動物臨床獣医師を対象とした「馬繁殖技術研修」を開催しています。
今年度は対面とWEB配信による講義・実習との併用方式で実施、対面10名とWEB15名の合わせて25名の方が参加しました。
本学の南保教授から馬の人工授精、受精卵の採卵と移植方法等についての講義と、実際に2頭の馬を使った実習を行いました。
対面の受講生からは、「実際に2頭の馬で検診できて良かった」、「次回はエコー検査の実習を希望します」、WEBの受講生からは「現地に行かなくても講習を受けられるので大変助かる」、「やはり実技は実際にやってみたい」 などの意見が寄せられました。
今後も、実施方法や内容の改善を図り、本研修を継続して行います。
屠体を使ったデモンストレーション
馬介在活動室の取り組みを紹介
実際の馬を使った受精卵の採卵・移植実習