研究シーズ

  • 2. 飢餓をゼロに
  • 3. 全ての人に健康と福祉を

動物の病気の原因解明から人の暮らしを支える

キーワード
獣医病理学畜産大動物伴侶動物腫瘍学
研究者名 吉田 希央 助教
所属

研究域獣医学研究部門/基礎獣医学分野/形態学系

専門分野 獣医病理学神経科学腫瘍学
メールアドレス

研究内容の特徴

動物の未解明疾患の研究を行っています。主にウシの疾患を研究していますが、伴侶動物の腫瘍性疾患も研究しています。「大動物疾患の解明による家畜損失の削減」と「動物とヒトの腫瘍の類似性を見出し医学に応用すること」が最終目標です。

技術アピール・マッチングニーズ

  1. 病理診断や病理学的解析:臨床症例の病理診断や疾患モデル動物の病理学的解析が可能です。また、遺伝子や病原体について、PCRやin situ hybridizationなどによる追加検索も可能です。
  2. 動物の細胞培養:研究資源としてウシの神経系細胞や伴侶動物の腫瘍細胞の培養を計画しています。培養細胞を用いた感染実験や治療薬の試験が可能と考えています。

参考資料等

小脳。子牛のBVDVによる髄鞘低形成。
正常な子牛の小脳。青色の髄鞘が豊富に存在する。
イヌの脳から採取し、培養した神経幹細胞。
成犬の脳室周囲に認められるSOX2陽性
神経幹細胞(免疫染色)。