令和6年11月26日に「安全保障輸出管理に係るセミナー」を開催しました。
本セミナ―は、大学におけるオープンサイエンスを原則とした多様な研究機関等との国際共同研究や、研究者・学生の人材交流の拡大による国際化の進展により、安全保障に関連する機微技術の流出の懸念が高まっている中で、大学における安全保障輸出管理のあり方が問われていることから、その理解を深めることを目的として開催したものです。
セミナーでは、本学の安全保障輸出管理体制について説明がなされた上で、北海道経済産業局からは、安全保障貿易管理に関する概要について、また北海道警察釧路方面本部からは外国への技術流出のリスクに関して講演がありました。
セミナーには、教職員合わせて35名の参加があり、最新法令等の制度に係る情報 などから、安全保障輸出管理に関して留意すべき点の理解を深めることができました。
セミナー会場の様子
講演される北海道経済産業局総務企画部 保苅国際課長