11月10~11日の2日間、アクセスサッポロ(札幌市)で開催された北海道最大級の展示会「ビジネスEXPO第36回 北海道 技術・ビジネス交流会」に出展しました。
今年も「新北海道スタイル」に則り感染症対策を行った上での開催となり、天候にも恵まれ、2日間で23,857名の来場と、9,086名のWEB 視聴で、のべ32,943名の参加がありました。
今回は「国立大学法人北海道国立大学機構」への経営統合に伴い、北海道国立大学機構オープンイノベーションセンターおよび三大学の産学連携活動に取組む各センター(小樽商科大学グローカル戦略推進センター、帯広畜産大学産学連携センター、北見工業大学社会連携推進センター)が協働する初めての出展となりました。
展示ブースでは、三大学の戦略的研究分野(スマート農業、防災、観光)において進められる分野融合型共同プロジェクトを紹介すると同時、各大学の特徴的な産学連携事業を紹介しました。
三大学連携分野融合型共同プロジェクトとして、本学が北見工業大学と連携して取り組む飼料生産の省力化を目指したスマート農業の事例を展示しました。また帯広畜産大学産学連携センターの取り組みとして企業等集積プラットフォーム等も紹介しました。
来場者は、ICTを活用したスマート農畜産業やSDGsに係る取組みについて高い興味を持っていただき、共同研究を含めたご相談をいただきました。また、観光や物流に関わるプロジェクトについても三大学の教員が協力して紹介することで、三大学経営統合により促進される商農工分野融合による取組みを知っていただく貴重な機会となりました。