1月24日(金)に帯広畜産大学原虫病センターPKホールにおいて,帯広市と共同実施している「フードバレーとかち人材育成事業」令和元年度報告会を開催しました。
最初に,本事業ビジネスコース「地域産業活性化にむけた経営論(基礎編)」及び「企業戦略論(応用編)」の修了証書授与式を行いました。今年度は社会人12名と大学院生7名が修了しました。
基調講演では,株式会社日本総合研究所 創発戦略センター 農業チームリーダー 三輪 泰史氏より,『AI/IoT時代の次世代農業ビジネス ~スマート農業・畜産・酪農の現状と未来~』と題して,1次産業分野におけるスマート農業の状況について講演いただきました。
修了生からの報告では,医療社団法人 満岡内科・循環器クリニック 満岡 孝雄氏から “時代が求める「アンチエイジング医療の拡大” に関する取り組み,帯広畜産大学博士前期課程の岡 あゆみさんからは「十勝地域における畜大生の農家バイト派遣仲介システムの構築・運営」の取り組みについて紹介いただきました。
この人材育成事業は,次年度も引き続き開催の予定です。今後も多くの皆様に参加いただき,地域振興に向けた人材づくりとネットワークの形成を目指していきます。
- 修了証書授与
- 基調講演
- 修了生と仙北谷室長