10月31日(水)に,とかちプラザ(帯広駅前)において,フードバレーとかち人材育成事業特別講習「農業経営者向け経営戦略セミナー」の第1回目の講習会を開催し,46名の方が参加しました。
本セミナーは,全2回にわたり「農業の法人化が抱える課題や,生産基盤拡大に向けた投資の考え方」について事例を交え紹介するものです。
第1回目は,群馬県昭和村でこんにゃくの有機栽培と加工を行っている,農業生産法人グリンリーフ株式会社代表取締役の澤浦 彰治氏から,事業の紹介,家族経営から法人経営に変わる際の人材育成,人材確保の重要性についてお話しいただきました。
続いて,日本農業経営大学校校長の堀口 健治氏から,日本農業経営大学校の概要と卒業生の動向について紹介いただきました 。
最後に,本学仙北谷 康教授(人材育成室長: 環境農学研究部門)の進行により,農業生産法人が抱える問題についてパネルディスカッションを行いました。パネルディスカッションでは参加者の皆様からも人材育成についての質問や意見が出され,活発な意見交換が行われました。
第2回目のセミナーは11月14日(水)に開催します。