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2018年度「国際共同研究のための大学院生派遣プログラム制度」帰国報告会を開催

1月17日(木)にウィスコンシン大学農業生命科学大学院に派遣されたGonwe RodneyさんとBharat Mengiさんによる帰国報告会がおこなわれました。

グローバルアグロメディシン研究センターでは「国際共同研究推進のための大学院生派遣プログラム制度」を設け,2018年度は2名の大学院生をウィスコンシン大学農業生命科学大学院に約1ヶ月間派遣しました。

金山センター長による事業紹介の後,Department of Horticulture に派遣された Gondwe Rodney さんによる報告がおこなわれ,現地で学んだ実験やデータ分析方法や受入教員のパルタ教授の授業について,日米大学の相違点等を紹介しました。また,お世話になったホームステイ先での様子や共同研究者の方との学外での交流も紹介しました。

次に,Department of Food Science に派遣された Bharat Mengi さんの報告がおこなわれ,ラボでの活動や原子間力顕微鏡を使った実験について紹介しました。また,滞在先のコーポラティブハウスでは様々なバックグラウンドを持つ全米各地出身の学生9人と生活を共にし,クリスマスに次ぐ大きなイベントの感謝祭の豪華ディナーも紹介しました。

質疑応答では,それぞれの研究に関する質問やマディソンでの生活について多くの質問が寄せられ,活発な議論がおこなわれました。

最後に,井上理事がご自身の経験を交え「英語力よりも研究のグランドデザインや世界の研究者の考えを知ることが重要。特に日本人の学生に体験してほしい」と力強いアドバイスがありました。

Rodneyさんの発表の様子
Mengiさんの発表の様子