8月19日(月)から27日(火)にかけて,ウィスコンシン大学マディソン校(以下,UW-M)とのサマージョイントプログラムを開催しました。
このプログラムは,本学と学術交流協定を締結しているUW-Mとが協同して実施するもので,今回が2回目の開催となります。UW-Mの学生が来学し,本学学生とともに北海道の自然やフードシステムに関する学びを,グループワーク,ディスカッションを通じて深めることを目的としています。
本プログラムはすべて英語で行われ,参加者24名(UW-M12名,本学12名)は,北海道の環境,土壌,酪農,食品,経済に関する講義,フィールドワーク,各関連施設見学のほか,阿寒国立公園へ1泊2日の宿泊研修をこなし,最終日には本プログラムの成果についてプレゼンテーションを行いました。
参加学生からは,北海道の農業について,座学だけではなく体験を通じた幅広い知識の習得に加え,他国の学生とのディスカッションや共同作業を通じた交流により,異文化への理解を深め多様な価値観を共有し,コミュニケーション能力が身についたとの声が多くあり,非常に充実した9日間のプログラムとなりました。