6月14日(火)から,本学と帯広市が共同で実施しているフードバレーとかち人材育成事業 マネジメントコース(基礎編)「持続可能な社会実現に向けた地域・組織運営を学ぶ」を開講しています。
このコースは,国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)の考え方を学びながら,地域経済や企業の課題解決に向けたマネジメント手法の習得を目的とした講座です。
基礎編では,9回にわたり,SDGsの基礎,システム思考,社会企業家精神,ファシリテーション,地域・事業戦略,マーケティング3.0(価値主導のマーケティング),プロジェクトマネジメント,管内企業のケーススタディの各テーマについて,ディスカッションを通した参加型講座により実践的に学びます。
今年度は2年振りに対面講義を実施するとともに,遠隔地からも参加できるオンライン講義を併用しています。第1講は社会人9名と本学大学院生3名が参加し,初回から活発な意見交換が繰り広げられました。
また,留学生を対象とした英語コースでは7名が受講し,こちらでもSDGsについてディスカッションを展開しています。
日本語コース講義の様子(坪井講師:上)
英語コース講義の様子