6月30日(火)から,本学と帯広市が共同で実施する,フードバレーとかち人材育成事業 ビジネスコース基礎編「地域産業活性化に向けた経営論」が開講しました。
このコースは帯広市が進める「フードバレーとかち」の取り組みの一環として,新規事業にチャレンジする人材の育成を目的に実施しています。
ビジネスコース基礎編では,アントレプレナーシップ(企業家精神論),企業・事業戦略,マーケティング,管理会計などのビジネスプラン構築に必要な知識習得と,ファシリテーションやプロジェクトマネジメントなどのコミュニケーションスキルの習得を目指しています。
本年度は,コロナウイルスの影響により,オンラインシステムによるweb講義として実施しています。社会人8名と本学大学院生10名の18名の受講生でスタートしました。
昨年度から留学生を対象に英語コースも開講しています。学生と社会人がディスカッションなどを通して共に学ぶことで経営論に対する理解がより深まることが期待されています。
また,事例研修として,十勝管内の経営者自らの話を聞きオンラインで事業戦略に関するヒアリングなどを行い,ディスカッションを中心とした相互方向のセミナー形式で8月11日まで実施いたします。
オンライン講義の様子(坪井講師:左上)
10月6日からは,基礎編「地域産業活性化に向けた経営論」を修了された方を対象に応用編「企業戦略論」を開講いたします。