5月17日(水)本学地域連携推進センターの渡辺 信吾特任教授が,帯広農業高等学校において,3年生の生徒約40名に対し,第1回目の食品衛生管理基準HACCP(ハサップ)に関する授業を行いました。
この授業は,高大連携事業の一環として今回初めて行った取り組みで,生徒がHACCPチームとして,授業の中でHACCP認証までのプランや必要なプログラムを作成し,今年度中に同高等学校の食品加工施設のHACCP認証を取得することを目標としています。
渡辺特任教授は,授業の中でHACCPシステムの概要や重要性について説明をした上で,HACCP認証を取得するまでに必要とされる具体的な取り組み方法を紹介しました。生徒達は,実践的な内容に大変高い関心を持って授業に参加していました。
今後,渡辺特任教授は,同校の教員の方々と連携しながら,HACCP認証取得に向け,複数回の授業を行う予定です。