スクラム十勝は、十勝地域及び我が国並びに世界における食の安全及び安心の確立ひいては健全な食文化の構築に資するため、平成 17 年 3 月に十勝管内の公的研究機関で結成され、年1回のシンポジウムの開催など連携協力活動を行っています。
今年のシンポジウムでは、「今後の食料、農業及び農村について」をテーマとして、スクラム十勝の関係機関における現在進行中の研究課題やこれから実施を予定している取り組みなどを紹介します。今後の研究の方向性や関係機関の連携に活かすとともに、食を通じた十勝圏の発展に寄与できれば幸いです。
ぜひご参加いただけますようお願いいたします。
開催概要
日 時:令和 6 年 10 月 22 日(火)14:00~16:45
場 所:とかちプラザ 2 階視聴覚室
開催方法:対面および Zoom によるハイブリッド開催
参加費:無料
主 催:スクラム十勝
(農研機構北海道研究センター芽室研究拠点、北海道立総合研究機構畜産試験場・十勝農業試験場、
家畜改良センター十勝牧場、とかち財団および帯広畜産大学)
共 催:帯広市教育委員会、フードバレーとかち推進協議会
後 援:「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会
*帯広市教育委員会と共催し、帯広市民大学講座を兼ねています。
プログラム
テーマ 「今後の食料、農業及び農村について」
開会挨拶 関 将弘(家畜改良センター十勝牧場・場長)
シンポジウム
- 「サイレージ収穫作業用トラックの運転サポートシステム」
花田 正明(帯広畜産大学生命・食料科学研究部門・教授) - 「ISOBUS 普及の次なるステップ:農業のデジタルシフト」
松原 慎吾(とかち財団ものづくり支援部情報技術グループ・研究主査) - 「子実トウモロコシ生産と簡易な TMR 調製等新たな活用体系の展望について」
寺戸 貴裕 (家畜改良センター十勝牧場業務第一課・係長) - 「家畜の病気を減らそう!! 道総研畜試における家畜衛生研究の取り組み」
櫻井 由絵 (道総研畜産試験場畜産研究部家畜衛生グループ・研究主幹) - 「秋まきコムギ周辺の気候変動事情」
村上 貴一 (農研機構北海道農業研究センター寒地畑作研究領・研究員) - 「気候変動が主要畑作物に及ぼす影響とその対応」
坂口 雅己 (道総研十勝農業試験場研究部生産技術グループ・主査)
統括質疑・意見交換
閉会挨拶 辻 博之 (農研機構北海道農業研究センター・ 寒地畑作研究領域長)
参加申込み方法
参加申込みフォーム またはチラシ裏面の申込書より,10月15日(火)までにお申し込みください。
お問い合わせ
産学連携センター(嘉屋)
TEL:0155-49-5829/E-mail: crcenter@obihiro.ac.jp
または、
スクラム十勝シンポジウム2024事務局
家畜改良センター十勝牧場
TEL:0155-44-2131/E-mail:nlbc_tokachi@nlbc.go.jp