帯広畜産大学では、昨今の酪農情勢を踏まえ、特徴ある乳製品の研究開発と製造、総合的な地域連携、乳文化の形成、人材育成に資するため、ミルク&チーズコンソーシアムの設立を目指します。そのためのキックオフイベントとして、酪農の現状と課題を整理し、酪農経営と乳製品の需要創出、世界の乳文化に関する研究紹介を行うともに、牛乳・チーズ製造関係者の話題提供・意見交換を行う畜産シンポジウムを開催します。
「第1回畜産シンポジウム」のご案内
日 時:7月25日(火)第1部:15:00~17:30、第2部:17:40~19:00
会 場:帯広畜産大学講堂およびオンライン
参加費:第1部:無料、第2部:3,500円
主 催:北海道国立大学機構 帯広畜産大学
後 援:十勝農業協同組合連合会、十勝品質の会、十勝毎日新聞社、株式会社明治、森永乳業株式会社、
雪印メグミルク株式会社、よつ葉乳業株式会社
シンポジウムプログラム
開会あいさつ: | 帯広畜産大学 副学長 古林与志安 | |
基調講演: | 「日本の酪農産業(生産・流通・消費)における課題と求められていること」 | |
十勝農業協同組合連合会畜産部酪農畜産課 主任技師 原 仁 | ||
本学の研究紹介: | (1)「酪農経営からみる需要拡大の重要性」 | |
帯広畜産大学環境農学研究部門准教授 三宅 俊輔 | ||
(2)「乳製品の歴史と乳文化形成」 | ||
帯広畜産大学人間科学研究部門 教授 平田 昌弘 | ||
パネルディスカッション:「産業界からの話題提供」 座長: 帯広畜産大学人間科学研究部門 教授 平田 昌弘 |
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・ミルクバリエーション (有)藤井牧場 代表取締役 藤井雄一郎 ・地域のチーズ工房の取組み紹介 (株)白糠酪恵舎 代表 井ノ口和良 ・乳業メーカーの取組み紹介 よつ葉乳業(株) 研究統括部中央研究所 所長 内田 健治 ・十勝ラクレットの地理的表示(GI)登録と今後の展望 十勝品質の会 会長 宮嶋 望 |
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コンソーシアムの設置に向けて:「北海道酪農の将来に向けて畜大が取り組んでいきたいこと」
帯広畜産大学環境農学研究部門准教授 河野 洋一 |
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閉会あいさつ: |
帯広畜産大学 学長 長澤 秀行 |
お申込みについて:
※1 オンラインでのお申込みはこちら。
※2 メールまたはFAXでお申込みされる方は、チラシ裏面の申込書にご記入の上、送信してください。
※3 申込締切は、2023年7月20日(木) まで