野生動物が媒介する感染症講習インフルエンザ

開催目的

野生動物はさまざまなウイルスや細菌を保有し,家畜に感染症をもたらすことが知られています。家畜伝染病の発生によって,肉・乳・卵などの出荷が制限されるだけでなく,消毒や殺処分など非常に多くのコストがかかります。
高病原性鳥インフルエンザは毎年各地で発生が確認されており,感染予防やまん延防止措置を講じているものの,同時多発的な感染によって生じた卵の流通の遅れは大きな社会問題にもなっています。鳥インフルエンザの発生を最小限にとどめるためには,この感染症についてよく理解する必要があります。
帯広畜産大学野生生物保全管理技術養成事業では,野生動物がもたらす家畜との問題を解決するための知識の向上を目的に,鳥インフルエンザに関する講習会を開催します。

開催内容

  • 座学講義「鶏舎に出現する野生動物事例の紹介」 帯広畜産大学 環境農学研究部門 浅利裕伸 准教授

  • 座学講義「鳥インフルエンザとはどの様な感染症か? ~基礎的知識から野生動物との関連まで~」 帯広畜産大学 グローバルアグロメディシン研究センター 武田洋平 准教授

詳細は下記募集要項をご確認ください。
募集要項

開催日

9月24日(水)13時30分~15時

対象者

本講習会は対策についての講習ではなく,鳥インフルエンザの基本を学びます。

  • 業務で鳥インフルエンザ対策に携わる行政機関担当者の方
    (農林課・環境生活課等の担当者など)

  • 環境系業務や畜産業などで鳥インフルエンザに関心がある方  

募集人員

30名(先着)※対面のみ・オンラインは定員なし

申込方法

下記URLから申し込みフォームにアクセスしお申し込みください。
申込み期間:7月28日(月)~8月31日(日)まで

参加申込フォーム

※申し込みフォームからのお申し込みができない場合は申込書データをお送りしますので,下記問い合わせ先へメールにてご連絡ください。

講習会に関するお問い合わせ

教務課 社会人教育係
Email: rec_kyoumu@obihiro.ac.jp
Tel: 0155-49-5351