開催目的
地域生態系を理解し適切な保全対策を検討するうえでは,対象地域の動物相の把握や対象種の生態を明らかにする必要があります。しかし,野生動物の形態や生態は種によって異なるため,野外調査ではそれらの生態や行動特性等を考慮した調査手法を用いる必要があります。
北海道には2種のサンショウウオ類(エゾサンショウウオ,キタサンショウウオ)が生息していますが,これらの個体群を維持するためには水域や森林などの環境が不可欠です。また,一般的に移動能力が低いことから,環境改変等を含む人の活動はサンショウウオ類の生息や活動に大きな影響を及ぼす可能性があります。そのため,確実な生息状況の把握や適切な保全対策の検討には,エゾサンショウウオ類の行動特性等を踏まえた適切な捕獲手法の習得が求められますが,これらの調査技術を学ぶことができる場は限られています。
帯広畜産大学野生生物保全管理技術養成事業では,野生動物の保全管理事業や調査業務に携わる担当者の技術向上を目的に,エゾサンショウウオ類を対象とした保全対策および捕獲技術に関する講習会を開催します。
開催内容
- 座学「サンショウウオ類の生態と保全事例」
- 実習「サンショウウオ類の捕獲方法」
※本講習会で個体の捕獲は行いません。
詳細は下記募集要項をご確認ください。
サンショウウオ類捕獲技術講習会 募集要項
開催日
令和8年6月18日(木)13時30分~16時30分
対象者
-
環境調査等業務においてサンショウウオ類の調査・保全に従事する方
-
今後サンショウウオ類の調査業務への従事を予定している方
募集人員
15名(先着) ※1機関につき原則2名まで
申込方法
下記URLから申し込みフォームにアクセスしお申し込みください。
申込期間:令和8年4月13日(月)~5月15日(金)まで
※申し込みフォームからのお申し込みができない場合は申込書データをお送りしますので,下記問い合わせ先へメールにてご連絡ください。
講習会に関するお問い合わせ
教務課 社会人教育係
Email: rec_kyoumu@obihiro.ac.jp
Tel: 0155-49-5351