8月19日(月)から開始していた、本学とウィスコンシン大学マディソン校(以下、UW-Madison)との共同プログラム「サマージョイントプログラム」(UW-Madisonのプログラム名は、スタディアブロードプログラム)が、8月28日(水)に終了しました。プログラム期間中、両校の学生は、北海道の自然と農業、土壌と作物、家畜生産、食品、フードシステム、食文化について英語で学びました。プログラム3日目には、北海道の地形や土壌の形成過程を体感すべく、雌阿寒岳登山やオンネトー散策も行いました。
最終日である28日の午前中は、本学とUW-Madisonの学生混合で6つのグループに分かれ、ニュース番組風の動画の上映や、オンラインのクイズアプリ、没入型演劇などにより、共同プログラム中に学んだ内容について発表しました。各グループともに趣向を凝らした独創的な発表で、デジタルツールを駆使した素晴らしい発表会となりました。
午後には、閉講式が行われ、参加者24名が修了証書を受け取り、両大学のプログラムリーダーである相内大吾准教授、Aurelie Rakotondrafara准教授がプログラムの感想などを述べました。その後、学生を代表して、伊藤和顕さんと、Yingtong Nieさんが挨拶をしました。伊藤さんは、UW-Madisonの学生たちとの楽しい思い出を振り返りつつ、更なる成長と彼らとの再会を誓ってくれました。Yingtongさんは、動画を使ってプログラムの思い出を共有してくれました。
今年度の本プログラムは終了しましたが、参加学生からも大変好評だったことから次年度も同様に実施予定です。
雌阿寒岳山頂の集合写真
広瀬牧場での研修風景
豆腐作り体験
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最終発表会の様子
修了証書授与式の様子