2023年12月14日（木）に博士前期課程の学生を対象に、ウィスコンシン大学マディソン校農業生命科学部、植物病理学科のオーレリー・ラコトンドラファラ先生による「ウイルスに対する植物保護」のオンライン講義を開催しました。
ラコトンドラファラ先生は、植物ウイルス学を専門とされており、植物ウイルス発見の歴史から始まり、その構造や増殖様式、感染戦略、防除方法について概説してくれました。
特に、増殖様式を動物ウイルスであるコロナウイルスとの比較を通じて理解したり、アブラムシがどのようにウイルスを獲得するのかを動画を観てディスカッションしたり、オンライン講義でありながら双方向の講義になるよう工夫されており、学生たちも積極的に議論に参加しておりました。
