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ウィスコンシン大学農学部園芸学科よりアマヤアチュチャ助教授が来学

2019年4月22日から26日までウィスコンシン農学部大学園芸学科よりアマヤ・アチュチャ助教授をお招きし,今後の共同研究のために学内外で活動を行いました。

アチュチャ助教授は園芸学が専門であり,ウィスコンシン大学でクランベリーや醸造用ブドウといった果樹の大学開放にも深く関わっていらっしゃいます。4月24日には,グローバルアグロメディシン研究センター特別セミナーにおいて,寒冷地域における醸造用ブドウやクランベリーなどの果樹栽培についてご講演いただきました。この講演には,学生や教員だけでなく,地域の醸造用ブドウ生産者や公的研究機関の研究者も参加しました。また,道内の2件のワイナリーを視察し,醸造用ブドウ生産者らと意見交換を行いました。意見交換の内容は本学植物生理学研究室のウェブサイトにて公開しています。今後,アチュチャ先生によるサジェスチョンをもとに,北海道における醸造用ブドウ栽培の促進を目指した共同研究を展開していく予定です。

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