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米国コーネル大学と獣医学分野の機能強化策について協議

11月10日(月)から米国コーネル大学獣医学部のアルフォンソ・トーレス副学部長が帯広畜産大学を訪れ,獣医学分野の機能強化策について協議し,13日(木)活動計画を明記した覚書を取り交わしました。

獣医学分野において世界トップクラスの米国コーネル大学(本部・ニューヨーク州)と獣医学分野の機能強化を進める帯広畜産大学は,平成25年12月に学術交流協定を締結しています。

この度,コーネル大学獣医学部のアルフォンソ・トーレス副学部長が帯広畜産大学を訪れ,平成27年度から本格的にスタートする国際共同研究,教育交流等の内容について協議しました。

両大学は協議の成果として,連携協力の対象分野(バイオセキュリティ,群獣医療,毒性学等),教育プログラムの実施方策,コーネル大学から招聘する複数の研究者名等を記載した覚書を作成・取り交わしました。

また,トーレス副学部長は滞在期間中に帯広畜産大学の教育研究活動の状況視察を行うとともに,「越境性動物感染症の経済に与える影響とその予防管理」について講演されました。

覚書を手に握手を交わす学長澤学長とアルフォンソ・トーレス副学部長(左から)