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ウィスコンシン大学マディソン校との共同プログラム終了

 

8月20日(水)から開始していた、本学とウィスコンシン大学マディソン校(以下、UW-Madison)との共同留学プログラム「サマージョイントプログラム」(UW-Madisonのプログラム名は、スタディアブロードプログラム)が、8月29日(金)に終了しました。プログラム期間中、両校の学生は、北海道の自然と農業、土壌と作物、家畜生産、食品、フードシステム、食文化について英語で学びました。プログラム2日目には、北海道の地形や土壌の形成過程を体感すべく、雌阿寒岳登山やオンネトー散策も行いました。

 最終日である29日の午前中は、本学とUW-Madisonの学生混合で7つのグループに分かれ、ニュース番組風の動画や、パネルクイズ風、ゲームの仮想空間などにより、共同プログラム中に学んだ内容について発表しました。各グループともに趣向を凝らした独創的な発表で、デジタルツールを駆使した素晴らしい発表会となりました。

 午後には、閉講式が行われ、参加者30名が修了証書を受け取り、両大学のプログラムリーダーである相内大吾准教授、Aurelie Rakotondrafara教授がプログラムの感想などを述べました。その後、学生を代表して、畜産学部 畜産科学課程2年 安達航生さんと、4年生のSean Grubisさんが挨拶をしました。安達さんは、UW-Madisonの学生たちとの楽しい思い出を振り返りつつ、言語の壁を乗り越えた両学生の奮闘を讃え、彼らとの再会を誓ってくれました。Seanさんは、帯広畜産大学の学生や見学先の人々との交流を通じて、旅行では体験できない本物の日本を体験することができたと感謝の意を述べました。

今年度の本プログラムは終了しましたが、参加学生からも大変好評だったことから次年度も同様に実施予定です。

雌阿寒岳山頂の集合

広瀬牧場での研修風景

餅つき体験

pace最終発表会の様子

修了証書授与式の様子