2024年12月12日(木)に博士前期課程の学生を対象に,ウィスコンシン大学マディソン校農業生命科学部 植物病理学科のラコトンドラファラ先生による「ウイルスに対する植物保護」のオンライン講義を開催しました。
ラコトンドラファラ先生は,植物ウイルス学を専門とされているだけでなく,本学と同大学が共同で実施しているスタディ・アブロード(本学名:サマージョイントプログラム)の責任教員です。今回の講義では,植物ウイルス発見の歴史から始まり,その構造や増殖様式,感染戦略,防除方法についての概説をしました。また、最先端の植物ウイルス防除技術についてのクイズ形式の質問,アブラムシがどのようにウイルスを獲得するのかを動画を観てディスカッションするなど,オンライン講義でありながらも双方向の講義になるよう工夫されており,学生たちも積極的に議論に参加しました。