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ウィスコンシン大学マディソン校の留学プログラム説明会を開催

グローバルアグロメディシン研究センター農畜産学研究部門のパートナーであるウィスコンシン大学マディソン校 (以下UW-Madicon) 農業生命科学部(以下CALS)より,留学プログラム・アドバイザーのキム・クローガーさんと留学プログラム・リーダーのオーレリー・ラコトンドラファラ准教授をお招きして,「留学プログラム -ウィスコンシン大学(UW)の経験:誰が,どこで,いつ,どのように,なぜ?」をテーマに,ご講演いただきました。

最初に,クローガーさんからウィスコンシン州,ウィスコンシン大学,CALSについて概要説明があり,続いて,ラコトンドラファラ先生よりUWの4つの留学プログラム・ユニット(大学本部,CALS, ビジネス・スクール,工学部)について,「誰が,どこで,いつ,どのように,なぜ?」に焦点を当てて紹介いただきました。

中でも,2018年からCALS スタディーアブロードプログラムと,本学のサマージョイントプログラムとで共同開催をしている“UW Food Systems and the Environment in Northern Japan-Summer”は,100以上もあるサマープログラムで唯一,海外大学側の学生と1対1のペアリングを体験できるため,そのユニークさで大変人気であることが紹介されました。2022年はコロナウィルス感染拡大の影響により,中止されていますが2023年夏より再開される予定です。

この共同プログラムは2013年から続く本学との国際共同研究がきっかけとなり,学術交流協定が締結されたことにより開始されました。サマープログラムの共同開催により,学生間交流が一層盛んとなり,次世代の国際共同研究のきっかけになりえるとの見解が述べられました。

最後にQ&Aセッションがあり,UWに留学を希望する学生や関係教員から本プログラムに関する質問,プログラムの広報活動などについての質問と意見交換がありました。

※本講演会は令和4年度第1回FD・SD研修会を兼ねて令和4年8月23日(火)に開催され,対面参加,オンライン参加合わせて約50名の学生,大学院生,教職員が参加しました。

本学プログラム・リーダーの相内先生,キムさん,オーレリー先生
オーレリー先生,キムさん,通訳をしてくださった福間先生
宮本センター長と質問をする学部生