ウィスコンシン大学 College of Agricultural and Life Sciences 遺伝学部のジョン・プール先生による「ゲノムの多様性と適応および生殖隔離の遺伝的基盤」のオンライン講義を11月19日(金)にZoomにてライブ開催し,学生・教員等38名が参加しました。
プール先生は,集団が自然淘汰される過程について遺伝子レベルで研究されています。本特別講義では,遺伝学のモデル生物であるキイロショウジョウバエを用いた集団ゲノミクスの研究について,解析手法の解説や得られた成果などを紹介していただきました。
また,生物が示す適応進化に関わる遺伝的基盤を解き明かす意義や面白さについても概説していただきました。
参加した大学院生や教員の研究に対するモチベーションが刺激され,講義終了後には活気あるディスカッションが行われ,COVID-19の終息後には,来学を約束してくださいました。