帯広畜産大学では,地域および国内の馬産業を担う人材の育成を目的に,令和7年度より履修証明プログラム「馬産業人材育成プログラム」を実施しています。2年目となる令和8年度は,馬産業への就職を目指す方や,馬産業に従事している方,馬に関心のある方など,計50名が受講しています。
このたび,選択科目「乗馬・飼養管理実習」を,8月から9月にかけて計3回(各2日間),3グループに分かれて実施し,約36名が参加しました。本プログラム担当教員である本学南保泰雄教授を講師として実施しました。
初日は,馬の飼養場所でボロ(馬糞)拾いや乾草の給餌を行った後,厩舎などの馬関連施設を見学しました。その後,2人1組となり,本学で馬の世話を行う学生たちに教わりながら,馬装(馬に鞍などを付け乗馬の準備をすること)を行い,乗馬実習に取り組みました。
2日目は朝7時30分に集合し,前日同様にボロ拾いと乾草給餌を行うとともに,馬を一頭ずつ繋いで蹄の手入れや検温を行い,健康状態を確認しました。続いて,南保研究室の学生たちが毎日行っている馬の繁殖検査を見学しました。学生からエコーの原理や子宮の様子などについて説明を受け,エコー画像を確認しました。
その後は前日に続いて馬装を行い乗馬実習を実施しました。受講生の乗馬経験は様々でしたが,サポートに入った学生たちと談笑しながら,それぞれのレベルに合わせて乗馬を楽しみました。最後は大学構内を馬に乗って散策し,馬装を外した後,馬にお礼を言いながらブラッシングや蹄の手入れを丁寧に行い,実習を締めくくりました。
受講生からは「講義の学びをさらに掘り下げることができて大変勉強になった」,「他の受講者や学生,スタッフの方々と交流し,さまざまなお話を伺えたことが非常に良い経験となった」といった感想が寄せられました。





