子どもたちと
未来をつなげる役割を担う

渡辺 大貴

Watanabe Daiki

畜産科学課程4年秋田県立能代高等学校出身

祖父母が稲作農家で幼い頃から農業に親しむ環境にありました。そこで農業には命の大切さ,仲間との協力,達成感等を学べ人間形成に必要なものを多く含んでいると実感。

小中高と良き先生に巡り会えたことに加え父が教師をしている影響もあり,高校生の頃から農業高校の教師を志すようになりました。進路を父に相談したら「教師はいいよ,楽しい!」と言われ,さらに意を強くすることに。

めざすのは生徒が「どうして?」と考える自主性を育む教師です。また自分が母校を訪ねたように,卒業後も生徒との交流が絶えない教師も目標。教壇に立った時には,生徒の興味を惹きつけるような授業をしたいと思います。

将来は地元・秋田で教鞭をとり,企業と連携しながら秋田の食材で生徒と食品開発等に関わることも夢のひとつです。

教職課程

大学で学んだ専門知識を活かすひとつの方法として,教員となり,社会に貢献する道もあります。在学中に必要な教職科目を履修することにより,畜産科学課程では所属する展開教育ユニットに応じて(※)高等学校教諭一種免許状(農業または理科)の教育職員免許状を取得することができます。

所属や肩書はインタビュー当時のものです。

掲載日: 2018年4月