本年1月に提出した帯広畜産大学・北海道大学の共同獣医学課程（VetNorth Japan）のInterim Report（中間報告書）が6月7日に欧州獣医学教育機関協会（EAEVE: European Association of Establishments for Veterinary Education）内の会議で審議され、その結果、
１．中間報告書はSOPに従って記載されている。
２．FV時に指摘された以下の3点のMinor Deficiencies
Std3.5：食肉検査を含む食肉衛生関連の実習が不十分
Std9.3：教育に係るスタッフの教育法のトレーニングが不十分
Std9.6：教職員の昇進基準が明確でない
について、改善に向け継続的に取り組んでいる。
３．FV時にマイナス評価であった4項目（I11, I12, I16, I147）のESEVT Indicatorsのいずれにも改善がみら
れる。
ことが認められ、特に指摘事項（指摘する問題）はなしとの評価を受けました。
3年後の公式審査に向けて、教職員一丸となって引き続き獣医学教育の改善に努力して参ります。