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令和8年度 帯広畜産大学 食品安全管理者育成プログラム 第2回「食品表示セミナー」を開催しました

10月8日(木),帯広畜産大学において,令和8年度 食品安全管理者育成プログラム 第2回「食品表示セミナー」を開催しました。
本プログラムは食品製造業における具体的な運用事例を紹介しながら,HACCP導入時に必要となる基礎知識や導入後に必要となる食品安全マネジメントシステムの構築の仕組みについての情報提供を目的としており,全4回にわたる講習で構成されています。
第2回となる本研修では本学 通山 志保 客員教授を講師に迎え,基礎編と応用編に分けた講義を実施し,対面・オンライン・オンデマンド合わせて27名が受講しました。

基礎編では,生鮮食品および加工食品の表示について,具体的な表示例を示しながら,食品表示に必要な項目やその役割について説明がありました。「健康食品」と「保健機能食品」の関係性についても解説があり,消費者に対して安全性や,正確な情報を提供するための重要性について理解を深めました。また,食品表示による自主回収の多くは,表示の誤りやラベルの貼り間違いに起因していることについても説明がありました。

応用編では,近年の食品表示制度の改正内容を中心に講義が行われました。食品添加物表示やアレルギー表示制度の動向に加え,機能性表示食品制度の変更点について説明がありました。また,個別品目毎の表示ルールの見直しについて,横断的な表示基準による代替や,制度の統廃合・整理を目的とした改正の概要について解説が行われました。さらに最新情報として,食品表示のデジタル化や日本版包装全面栄養成分表示に関する説明も行われました。

通山客員教授は最後に「食品表示は日々進化している。自信を持って食品表示に取り組むには,最新の情報をキャッチすることや,常に消費者目線を忘れずに考えることが重要である。」と述べ,講義を締めくくりました。

受講者からは,「自社製品で確認したいと思える内容があった。」「わかりやすい例を挙げた説明が理解しやすかった。」「応用編では最新の食品表示の情報を詳しく教えていただき勉強になった。」などの感想が寄せられ,食品安全に対する知識や自社製品について確認する機会となったことが伺えました。


講師の通山客員教授


会場での講演の様子