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浴野 泰甫

日本語情報

基本情報

氏名

浴野 泰甫

氏名よみがな(教員一覧並び順決定時のみ利用)

えきの たいすけ

職階

助教

学位

博士(農学)

資格

学歴・職歴

2014年 京都大学 資源生物科学科 卒業
2016年 京都大学大学院 地域環境科学専攻 修士課程修了
2019年 鹿児島大学大学院 連合農学研究科 博士課程修了
2019年-2020年 明治大学 研究・知財戦略機構 法人ポスドク
2020年-2022年 学術振興会特別研究員(PD)
2022年-2024年 明治大学 農学部 助教
2024年- 現職

自己紹介

熊本県に生まれ、学生のときに京都、研究員のときに神奈川に住みました。体を動かすのが好きで、バレーボールを中学生から大学生まで10年間やっていました。北海道ならではの研究(とウインタースポーツ)をすることを楽しみにしています。

写真1

写真2

備考

連絡先

電話番号

0155-49-5370

FAX番号

メールアドレス

ekino@obihiro.ac.jp

居室

居室のある建物

総合研究棟1号館

部屋番号

S3105-3

部屋番号をウェブサイトに掲載希望

いいえ

学部(ユニット)

所属ユニット

植物生産科学ユニット

大学院(専攻・コース)

所属専攻・コース

畜産科学専攻植物生産科学コース

所属・担当

所属(その1)

グローバルアグロメディシン研究センター/農畜産学研究部門

所属(その2)

研究域環境農学研究部門/植物生産科学分野/植物生産科学系

リンク

研究室(名称)

環境微生物学研究室(浴野研)

研究室(ウェブサイトURL)

https://sites.google.com/view/ekinolab

Researchmap

https://researchmap.jp/t_ekino

研究業績・特許(J-GLOBAL)

研究紹介

My Dream

あらゆる環境に適応している線虫の生き様を理解する

研究テーマ

1)植物寄生性線虫の外界認識機構の理解と防除への応用
2)捕食性線虫の共食い回避機構の解明
3)線虫のクチクラ微細構造の適応的意義の解明

研究分野

線虫学, 動物行動学, 神経科学, 形態学, 進化学, 植物保護学, 博物学

キーワード

線虫, 寄生, 環世界, 透過型電子顕微鏡, 植物保護, 捕食・被食, 共食い

研究紹介

線虫という生き物は土壌、深海、生物体内まであらゆるところに適応し、生息している生き物です。記載されているのは2万種ほどですが、推定種数は50万から2億種といわれ、実は最も繁栄している動物分類群のひとつです。わかっていないことだらけの線虫が、どのような戦略で環境に適応しているのだろう、という基本的な疑問から、その知見に基づいた植物寄生性線虫の防除利用まで研究しています。具体的には以下のような謎に取り組んでいます。

 

1.
線虫がどのような世界を眺めているのかに興味があります。植物寄生性線虫は、ユニークな感覚ニューロンを持っていることが知られています。このニューロンがどのような進化的起源を持つのか、どのような刺激を受容しているかを調べています。得られた知見をもとに、植物寄生性線虫の認識を撹乱させる防除法の開発に取り組んで行く予定です。

2.
線虫の中には別の線虫種を食べる種がいます。このような捕食性の線虫は、共食いを回避することがわかっています。私は捕食性線虫が「手ざわり」で同種を認識しているとの仮説を立てて、研究を行っています。

3.
線虫は外見は単調なものの、虫体を覆うクチクラの構造は実に多様であることが知られています。私は線虫がクチクラを変化させることで、さまざまな環境に適応していると仮説を立て、研究を行っています。

4.
シストセンチュウは北海道で最重要害虫のひとつです。シストセンチュウの基礎研究から応用研究まで行っていきたいと考えています

研究紹介画像(その1)

線虫はイヌビワの身の中にもいる。野外から線虫を採取するために、線虫が生息している沖縄のイヌビワの実を集めている様子

研究紹介画像(その2)

多くの線虫が昆虫を乗り物として利用する。昆虫を解剖し、線虫を集めている様子

研究紹介画像(その3)

線虫はちゃんと感覚器をもっている。感覚器を蛍光染色した様子

研究紹介画像(その4)

捕食性線虫の走査型電子顕微鏡像。中央から針をだし、線虫を刺して捕食する

研究紹介画像(その5)

線虫の切片断面の透過型電子顕微鏡像。筋肉組織、腸壁の微絨毛、ニューロンの軸索、細胞核などが観察できる。どれがどれだかわかりますか?

【改良後】現在取り組んでいる研究テーマ一覧

上述の研究テーマはもちろんですが、夢中になれる研究テーマを一緒に考えましょう!

【改良前】現在取り組んでいる研究テーマ一覧

関連産業分野

所属学会

日本線虫学会, 日本応用動物昆虫学会

Editor

Editorial Board

プロジェクト

学部生向け

卒業研究として指導可能なテーマ

メッセージ

生き物をしつこく観察していくと、なんだこれ?と思うことが必ずあります。疑問に思ったことを検証し、そういうことか!と腑に落ち、自分の認識が広がる感覚は、何物にも代えがたいものです。そのプロセスは根気がいるものですが、学生の皆さんには是非そういう体験をしてもらいたいなと思っています。線虫はとても多くの謎が残された生き物です。線虫と向き合って、一緒に生命の神秘に触れてみませんか?

スペシャルコンテンツ「ぎゅ牛〜っとちくだい」

スペシャルコンテンツ「畜大人インタビュー」

英語情報

基本情報

氏名

EKINO Taisuke

職階

Assistant Professor

学位

D. Agr.

資格

学歴・職歴

自己紹介

備考

居室

居室のある建物

総合研究棟1号館

部屋番号

S3105-3

部屋番号をウェブサイトに掲載希望

No

学部(ユニット)

所属ユニット

Plant Production Program

大学院(専攻・コース)

所属専攻・コース

Doctoral and Master's Program of Animal Science and Agriculture/Plant Production Science

所属・担当

所属(その1)

Research Center for Global Agromedicine/Department of Agriculture and Animal Science

所属(その2)

Research Department/Department of Agro-environmental Science/Division of Plant Production Science/Section of Plant Production Science

リンク

研究室(名称)

研究室(ウェブサイトURL)

Researchmap

https://researchmap.jp/t_ekino?lang=en

研究業績・特許(J-GLOBAL)

研究紹介

My Dream

研究テーマ

研究分野

キーワード

研究紹介

研究紹介画像

現在取り組んでいる研究テーマ一覧

関連産業分野

所属学会

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