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佐藤 雅俊

日本語情報

基本情報

氏名

佐藤 雅俊

氏名よみがな(教員一覧並び順決定時のみ利用)

さとうまさとし

職階

助教

学位

修士(理学)

資格

学歴・職歴

1991年 東北大学理学部卒業
1993年 東北大学大学院理学研究科修士課程修了
東北大学大学院理学研究科博士課程中退
帯広畜産大学畜産学部助手

自己紹介

子供の頃は昆虫採集や釣りに没頭し、シートン動物記や白い牙を読んで動物の世界に魅了されておりましたが、大学4年生から植物種を憶え始め、諸先輩方に導かれて現在に至ります。北海道は広く、一方で野外の植物の研究舎は少ないので、自生する植物の分布や生活史のような単純な情報を蓄積することが、まだまだ必要であると感じています。ある植物が、どのような立地環境にあり他のどんな生き物とともにあるのか、保全が必要な場合には多少なりとも貢献できるように、調査研究を続けていきたいと思っています。

写真1

写真2

備考

連絡先

電話番号

FAX番号

メールアドレス

satomasa@obihiro.ac.jp

居室

居室のある建物

総合研究棟2号館

部屋番号

部屋番号をウェブサイトに掲載希望

いいえ

学部(ユニット)

所属ユニット

環境生態学ユニット

大学院(専攻・コース)

所属・担当

所属

研究域環境農学研究部門/環境生態学分野/環境生態学系

リンク

研究室(名称)

研究室(ウェブサイトURL)

Researchmap

https://researchmap.jp/read0180200

研究業績・特許(J-GLOBAL)

その他のリンク(その1)

研究シーズ : https://www.obihiro.ac.jp/facility/crcenter/seeds/453

その他のリンク(その2)

帯広畜産大学で自分のやりたい研究を見つけよう! : https://www.obihiro.ac.jp/find-research/category/environment#tab:1-6

研究紹介

My Dream

今の植物的自然の情報を後世に残す

研究テーマ

植生が成立し維持される仕組みを解明する

研究分野

植生学, 植物生態学

キーワード

植生, 群落, 立地, 湿原, 湧水地, モニタリング, 希少種, 生態, 生物多様性

研究紹介

専門分野は植生学です。植生とは地表にある植物の集団のことで、同じような環境や立地では同じような植生が成立します。植生学は「どのような植生・植物が、どのような立地に成立・生育するのか?」を明らかにする学問分野です。調査の対象は主に植生や植物ですが、植生の成立に関係する他の動物・鳥・昆虫・微地形・土壌・水文などが含まれます。

主な研究テーマは北海道東部の湿原植生の種組成と立地です。どんな植物種がどれくらいの量で出現する植生であるかを記載し、地表面の起伏などの立地とどのように対応しているのかを明らかにします。最近は釧路湿原の湧水地や、別海町の希少種が生育する湿原を主な調査地にしています。湿原を調査対象とする理由は、人為の影響が少ない原生的な植生であり、基本のデータとなるからです。「人為の影響をどの程度受けているか?」という問題を解くためには、比較対象として人為の影響のないものが必要である、ということです。

研究紹介画像

【改良後】現在取り組んでいる研究テーマ一覧

  • 湧水辺植生の種組成と立地に関する研究
  • 希少種ヤチカンバの生育地におけるウシ侵入後の植生変化に関する研究
  • 河原に生育する希少種の個体数変動に関する研究
  • 郷土の森を目指す植樹地における植生の推移に関する研究

【改良前】現在取り組んでいる研究テーマ一覧

関連産業分野

環境科学

所属学会

植生学会, 日本生態学会

Editor

Editorial Board

プロジェクト

学部生向け

卒業研究として指導可能なテーマ

  • 湧水地・湿原・河川・森林などにおける植生と立地に関する研究
  • 希少種の生育状況や発芽特性に関する研究
  • 帰化植物種の生育状況や侵入状況に関する研究
  • 郷土の森を目指す植樹地における樹木の生育状況に関する研究
  • 地域の植生の面積変遷に関する研究

メッセージ

野外の植物に関心を持って現在の帯広畜産大学に入学した学生はごくわずかと思いますが、そのような学生の来室を歓迎します。そうでない学生も(植物抜きで)歓迎します。植生や植物の生活史についてはもちろん、その他の分野も広く浅く指導可能です。私も動物や鳥や昆虫に比べて植物が大好き、というわけではありません。そういう人間どうしで4年生の1年間、卒業研究を進めていく機会が持てることを楽しみにしています。せっかく北海道にいるのですから、ぜひ動植物を通して北海道の自然を少しでも体に刻み込んで欲しいと思います。その上で、畜産という仕事やそれに携わる生き方について、じっくりと考えてもらえるとよいですね。

スペシャルコンテンツ「ぎゅ牛〜っとちくだい」

スペシャルコンテンツ「畜大人インタビュー」

英語情報

基本情報

氏名

SATO Masatoshi

職階

Assistant Professor

学位

M.Sci.

資格

学歴・職歴

自己紹介

備考

居室

居室のある建物

General Research Building 2

部屋番号

部屋番号をウェブサイトに掲載希望

No

学部(ユニット)

所属ユニット

Ecology and Environmental Science Program

大学院(専攻・コース)

所属・担当

所属

Research Department/Department of Agro-environmental Science/Division of Ecology and Environmental Science/Section of Ecology and Environmental Science

リンク

研究室(名称)

研究室(ウェブサイトURL)

Researchmap

https://researchmap.jp/read0180200?lang=en

研究業績・特許(J-GLOBAL)

研究紹介

My Dream

研究テーマ

Elucidate the species composition and habitat of mire and spring head vegetation in Hokkaido

研究分野

Vegetation Science, Plant Ecology

キーワード

Vegetation, Plant community, Habitat, Mire, Spring head, Monitoring, Endangered species, Life history, Viodiversity

研究紹介

研究紹介画像

現在取り組んでいる研究テーマ一覧

  • Species composition and habitat of Spring head vegetation
  • Effect of cattle disturbance on the Betula ovalifolia community, the endangered species
  • Fluctuation of number of endangered species growing in riverside
  • Vegetation transition in the afforested area aimed at natural forest

関連産業分野

所属学会

The Society of Vegetation Science, The Ecological Society of Japan

Editor

Editorial Board

プロジェクト