3年次のときに馬の病理解剖を見学し,その鮮やかな手技に感動し病理研究室へ。日々さまざまな症例を担当し,病理検索と病理診断の知識拡充に努めています。卒業研究は牛の腎臓疾患,特に糸球体疾患について。腎臓は老廃物をろ過する臓器ですが,病気になると体に必要な蛋白質まで漏れ出します。その原因を解明するため,病変組織をプレートにして画像解析。まだ始めたばかりですが,研究成果が地域の畜産業に役立てばと考えています。
指導教員
古林 与志安 教授
Kobayashi Yoshiyasu
獣医学研究部門
基礎獣医学分野
所属や肩書はインタビュー当時のものです。