アズキは胚軸(茎)が短いため莢の着く位置が低く,収穫時にロスが出てしまいます。そこで「アズキの胚軸を長くする研究」を進めています。実験では,豆の数と重さを量ることから始め,茎の長さ等も測ります。さらに染色体上のどこに茎の長さに関わる遺伝子があるかをDNAマーカーで探索します。現在,ローテクとハイテクで解析を進めています。卒業後は大学院に進学し,この研究を続けるつもりです。
指導教員
森 正彦 助教
Mori Masahiko
環境農学研究部門
植物生産科学分野
所属や肩書はインタビュー当時のものです。