洋上風力発電は気候変動問題が生じている現在,発電効率が良い再生可能エネルギーです。その風車をどこに建設すれば人に都合よく,海鳥にとってもリスクが少ないかを目的とし調査しています。そのために沿岸でオオセグロカモメに発信機をつけ,その飛翔特性と風況を加味したマップを作成しています。開発による動物への影響に課題を感じていたので,この研究が野生生物との共存の一助になればと願っています。
指導教員
赤坂 卓美 助教
Akasaka Takumi
環境農学研究部門
環境生態学分野
所属や肩書はインタビュー当時のものです。