畜大に進学するにあたり，第一希望に合格し，嬉しさと希望で満ち溢れている人，一方で心のどこかで悔いが残っている人など，皆さんそれぞれの思いを抱えていらっしゃることと思います。
でも，せっかく入学したなら大学生活を思いっきり楽しみたくありませんか。大学生活は楽しんだもの勝ちだと思います。

ここでしか感じ，学べないことは沢山あります。農家バイトや搾乳バイトは実際の農業を学ぶことができる貴重な経験となりますし，部活やサークルを通じても北海道らしさを感じることができます。ウィンタースポーツや農業系の部活もありますし，またそうでない部活でも遠征で道内を駆け巡ることで，北の大地の素晴らしさを感じることができます。そして，その部活やサークルで出会った同輩や先輩はかけがえのないものとなります。

大学での勉強に勤しむことはもちろんですが，自然を大いに感じ，ここでしか体験できないことを思いっきり楽しむことも大切だと思います。

また，一年次には全学農畜産実習があります。野菜を収穫したり，豚を育てて屠畜したり，食品づくりしたりなど大学のポリシーである「農場から食卓まで」を体験できるため，そのような機会も大切にしていくことが自分を豊かにしていけると思います。

大学は「自由」な場所です。自由だからこそ自分から行動しないと何も起きません。でも自ら積極的に行動すれば必ず何かを掴むきっかけが得られます。積極的に沢山の人と出会い，刺激をもらうことで「自分らしさ」を見つけてください。
皆さんが有意義な大学生活を送れることをお祈りしております。

所属や肩書はインタビュー当時のものです。