安全な鶏卵鶏肉を提供するために

鶏は飼料効率が高いことから、世界的に飼育羽数が増加し、鶏肉生産量は近年豚肉を抜いて一位となりました。そんな鶏肉を汚染し、それを食べた人に食中毒を起こすのがカンピロバクターやサルモネラです。鶏肉・鶏卵生産の最も上流にある養鶏場において鶏群がこれらの菌を健康なまま保有していることに着目し、鶏群の食中毒菌フリーを目指した調査・研究を行っています。