池田 新矢 教授 IKEDA Shinya

My Dream食を通して人々を幸せにする

研究テーマおいしくかつ体に良い食品の創出

研究分野

食品物質科学, 食品物理化学, 食品物性学

キーワード

多糖, タンパク質, 生体高分子, ゲル化, 乳化, 起泡, テクスチャー, 乳製品, 消化・吸収率, 品質保持

卒業研究として指導可能なテーマ

  • 食品の構造と機能に関する研究
  • 食品の構造と物性に関する研究
  • 乳タンパク質と多糖の相互作用が食品の構造および品質に与える影響
  • 乳製品の構造と品質に関する研究
  • 乳清タンパク質の乳化性、起泡性に関する研究

メッセージ

大学が担う重要な使命の一つとして、新しい知識の創出が挙げられます。卒業研究を通してその過程を実体験し、その経験を卒業後の人生に生かして欲しいと願っています。

学位 博士(農学)
自己紹介

これまで約21年間の研究生活のうち12年以上の間、アメリカの民間企業と大学で過ごしてきました。これからこの十勝、帯広の地で研究、教育に携われることをとても楽しみにしています。

居室のある建物総合研究棟3号館
部屋番号606号室
メールアドレス shinya.ikeda atmark obihiro.ac.jp

所属・担当

グローバルアグロメディシン研究センター/農畜産学研究部門研究域生命・食料科学研究部門/食品科学分野/食品加工利用学系
学部(主な担当ユニット)食品科学ユニット
大学院(主な担当専攻・コース)畜産科学専攻食品科学コース

研究紹介

食品は多くの化学成分を含むだけでなく複雑な構造を持っています。そのため食品が本来有する機能を最大限引き出すには、製造過程において食品の構造がいかに変化するかを理解し、望ましい構造を形成する必要があります。そこでこれまでは食品の構造に大きく影響する多糖やタンパク質といった生体由来の高分子に着目し、物質科学的また物理化学的な観点に立った研究を行ってきました。現在は食品の品質および品質安定性の向上を目的とした研究を主として、栄養成分の消化性、吸収性をコントロールすることを目的とした研究も行っています。例えば食欲が減少したり消化機能が減少したりした高齢者でもおいしく食べられ、かつ十分な栄養が取れる食品や、塩類や糖類の含量を減らしつつおいしく食べられる食品、あるいは脂質の含量はそのままで摂取エネルギー量を減らした食品などの実現を目指しています。

現在取り組んでいる研究テーマ一覧

  • 食品多糖・タンパク質を用いた食感の制御
  • 栄養成分の消化・吸収性の制御
  • 減塩、減糖、減脂肪食品の官能特性の向上
  • グライセミック指数(GI)の低減
  • 食品および食品原料の貯蔵性の向上
  • 乳タンパク質の機能開発
  • 食品多糖の機能開発
関連産業分野 食品, 化粧品, 医薬品
所属学会 American Chemical Society, American Dairy Science Association, Institute of Food Technologists
Editorial Board
  • Food Biophysics; 2016-2021
学歴・職歴 1993年 東京大学 農学部農芸化学科 卒業
1995年 東京大学 大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 修士課程修了
1998年 東京大学 大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 博士課程修了
1998-1999年 ノースカロライナ州立大学 食品科学科 ポスドク研究員
1999-2005年 大阪市立大学 生活科学研究科食・健康科学講座 助手
2005-2006年 大阪市立大学 生活科学研究科食・健康科学講座 講師
2006-2008年 シーピーケルコ 上席研究員
2008-2009年 シーピーケルコジャパン ビジネス開発マネージャー
2009-2012年 香川大学 農学部応用生物科学科 准教授
2012-2019年 ウィスコンシン大学 食品科学科 助教授
2019年- 現職