宮原 和郎

教授

Kazuro Miyahara

研究テーマ

牛の臨床における、CRと呼ばれるデジタルX線撮影装置の導入拡大である。メーカーとともにCRのハード・ソフトの改良に努めている。CRは細かなX線撮影条件の設定と必要とせず、診断精度の高いX線画像が得られる。

My Dream

CRの使用を促進することによる牛の臨床診断精度の向上

所属・担当

動物医療センター/センター長

動物医療センター/伴侶動物診療科

動物医療センター/診断検査科

研究域獣医学研究部門/臨床獣医学分野/伴侶動物獣医療学系

学部(主な担当ユニット)

獣医学ユニット

研究分野 画像診断学, 伴侶動物外科学, 獣医臨床病理学, 牛臨床学
キーワード 画像診断, 乳牛, 伴侶動物, 外科学, 臨床診断, X線検査

研究紹介

2008年から私が特に力を注いでいるのは、『CR』と呼ばれるデジタルX線撮影装置の導入拡大だ。もちろん診断車にも搭載され、メーカーとともにハード・ソフトの改良に努めている。これまではX線装置を獣医師が車に積んで農家で撮影を行い、そのフィルムを家畜診療所に持ち帰ることが一般的。撮影した獣医師自身が予め準備しておいた現像液を使用し、暗室内で現像するアナログ現像だった。しかし、農家まで出向いて牛の保定など多大な労力を掛けても、撮った画像が不鮮明で結果的に役に立たないことが多い。牛は産業動物なので費用は節減したい。そんな事情から、X線検査は次第に敬遠される代物になっていった。「CRはフィルムの代わりにIPという板状のものを使い、これにX線を照射してその画像情報をモニターに映し出すシステムです。現像液や定着液、暗室も必要としません。CRが素晴らしいのは多少の撮影条件の違いは問題にならず、鮮明な画像が得られることです。また1枚の画像で骨と軟部組織の両方を診断することも可能。CRはX線検査の需要を飛躍的に拡大し、臨床診断の精度向上に貢献すると考えています」

現在取り組んでいる研究テーマ一覧

  • CRの使用を促進することによる牛の臨床診断精度の向上
  • 乳牛のX線透視診断
関連産業分野 臨床獣医学, 伴侶動物外科学, 畜産, 医薬品, 臨床検査, 教育
所属学会 日本獣医学会, 国際獣医放射線学会(IVRA), 日本獣医画像診断学会, 日本獣医麻酔外科学会, 日本獣医師会, 日本獣医臨床病理学会, 日本癌学会, 日本大動物臨床研究会, ヒトと動物の関係学会, 北海道集医師会, 十勝獣医師会
学位 博士(農学)
自己紹介

札幌出身で帯広畜産大学に入学して以来、帯広に居住しています。北海道以外に居住したことのない道産子です。現在再雇用教員で任期はあと1年です。

居室のある建物動物医療センター
メールアドレス miyahara atmark obihiro.ac.jp