山内 宏昭 教授 Hiroaki Yamauchi

研究テーマ各種道産小麦とそば等を用いた画期的パン類、麺類、菓子類研究・開発

研究分野 食品工学, 穀物科学, 発酵工学, 食品化学, 製パン科学
キーワード パン類, 麺類, 菓子類, 食品品質, 農産加工, 食品物性, 製パン, 製麺, 菓子製造, 官能評価

研究紹介

当研究室で行っている主な研究を以下に箇条書きで記載致します。

  1. 最近注目されているパン用の超強力小麦「ゆめちから」と「きたほなみ」のブレンド粉の製パン特性解析とそれを用いた各種湯種パンの開発(北農研、地元製パン、製粉メーカーとの共同研究)
  2. 道産小麦粉用いた高圧処理短時間熟成製パン法、冷凍製パン法の開発
    (本州民間企業との共同研究)
  3. 各種道産超強力小麦粉の生パスタ特性評価(主に物性評価)と新規生パスタの開発
  4. 各種道産ソバ粉を用いた高品質ソバ麺の開発とその品質評価(含ソバ粉の最適貯蔵法の開発)
  5. 分離有用酵母、乳酸菌を用いた新規有用生地種の開発と商品化
パン工房での製パン風景

現在取り組んでいる研究テーマ一覧

  • 道産小麦の製パン特性解析とその製パン性の改善による各種国産小麦パンの研究・開発(湯種パン、冷凍・冷蔵生地パン、全粒粉パン等)
  • 各種道産小麦粉、ソバ粉を用いた麺類(生パスタ、中華麺、ソバ、冷麺等)、菓子類(クッキー、ホットケーキ等)の特性解析・評価と商品開発
  • 簡易生地種調製法の確立と本生地種からの有用野生酵母、乳酸菌の分離、選抜、同定、及びそれらを用いた有用生地種の開発
学位 博士(工学)
資格 技術士(技術部門:農業部門(農芸化学)), 十勝ワインバイザー
自己紹介

愛知県出身で実家は農家をやっています。十年以上関西の化学会社に勤めた後、北海道に憧れ(独)農研機構・北海道農業研究センターに転職し、小麦、そば、馬鈴薯の農産加工の研究を中心に研究・開発を行ってまいりました。その後2012年から帯広畜産大学にお世話になっており、国産(主に道産)小麦のパンの研究・開発を行っております。将来は、道産小麦等を用いたパン屋さんを開業するのが夢です。趣味は、陶芸、家庭菜園、金魚の飼育です。

居室のある建物総合研究棟3号館
メールアドレス yamauchi atmark obihiro.ac.jp

所属・担当

研究域生命・食料科学研究部門/食品科学分野/食品加工利用学系
学部(主な担当ユニット)食品科学ユニット
大学院(主な担当専攻・コース)畜産科学専攻食品科学コース
関連産業分野 食品製造, 農業, 流通, 食品販売
所属学会 日本食品科学工学会, 日本応用糖質学会, 日本食品保蔵学会
学歴・職歴 1982年 名古屋大学大学院農学研究科食品工業化学専攻修士課程 卒業
1982-1995年 鐘淵化学工業株式会社(現カネカ株式会社) 生産技術研究所、食品研究部 研究員
1995-2011年 (独)農業・生物系特定産業技術研究機構 北海道農業研究センター 主任研究員、チーム長、調整役
2012- 現職

メッセージ

私は、帯畜大に平成24年4月に赴任するまで民間化学会社(食品部門)に10年以上、農水省管轄の研究機関北農研に15年以上勤務していました。このような経歴から、①これまでの経験を生かし実学、実用的研究(産業界に役立つ研究)を中心に研究・開発を行う予定である。無論大学での研究であるため論文になるアカデミックな研究要素も包含する形で研究を進めます。②実学、実用的研究を効率よく推進するため、地元等の多くの企業、公的機関等と産学官連携を密にした研究・開発を目指します。③学生さんが社会に出た後役立つ特許、商標等の出願、取得にも積極的に取り組みます。

以上の様に、通常の大学の研究室の研究・開発スタイルとはやや異なる部分もありますが、大学と産業界を繋ぐ研究室を目指して教育・研究を行いたいと思っています。卒論・修論のテーマ等は可能な範囲で学生さんの希望を重視して決めたいと思っており、研究に熱意を持ち、自ら考え、積極的に研究を進める学生さんと一緒に研究できたらと思っています。楽しく実験、研究をしましょう。研究内容に興味、問い合わせ等ある方はいつでもご連絡下さい。特に、パン、麺、菓子に興味のある方は、是非研究室、とかち夢パン工房の見学にいらして下さい。