研究シーズ

森林畑地里山が持つ多面的機能を、二酸化炭素吸収能力などの観点から解明したい

キーワード
植物のかたちと機能数理モデル(数学的手法の生物学への応用のことです。)
研究者名 小山 耕平 助教
所属

研究域環境農学研究部門/環境生態学分野/環境生態学系

専門分野 植物生態学森林生態学植物生理生態学
メールアドレス
関連サイト https://researchmap.jp/koyamakohei/published_papers

研究内容の特徴

植物のかたちを研究し、植物が成長して大きくなっても変わらない性質や、そうでない性質に着目することで、植物の機能を解明しています。

技術アピール・マッチングニーズ

『生理生態学的手法による森林および農耕地の多面的機能の推定』:森林や農地の二酸化炭素吸収量は、つまるところ葉の光合成速度の合計値です。そこで葉の形態(大きさ、向き等)や受光量などを計測し、それらがどのように空間分布や時間変化しているのかを調べています。枝葉の配置は植物にとって都合の良い規則性があるのでは?そのような規則性を実験的手法と数学的手法(数理モデル)を用いて調べています。これまで樹木(ハルニレ、ブナ、ハンノキ他)、作物(キクイモ)、北海道の山菜(アキタブキ)、畑地雑草(メマツヨイグサ他)などを研究しました。また、成果を応用してインドネシアの都市緑化の「緑のカーテン」の研究に植物形態の専門家として参加しました(論文” A field experiment on green walls taking into consideration wind flow in the hot-humid climate of Indonesia”, IOP Conference Series: Earth and Environmental Science, 294: 012088)。植物と昆虫の相互作用の研究として、「鳥に好まれる果実の形質とは?」「オオウバユリの送粉昆虫の定量化」などを学生と一緒に行っています。また、植物とは関係ありませんが、数学的手法(数理モデル)を用いて植物を研究しますので、大学で数式処理ソフトMaxima、画像処理ソフトImageJ、統計解析ソフトR等の講義を学生のレベル別(知識ゼロ~)に行い、JICA帯広での実務家向けの実習(英語)の経験もあり、植物の専門家としては珍しく数学が大好きで数学的手法の知識と教育経験があります。これらのソフトウェア等の使用方や数理モデルに関する出前講義が可能です。研究内容の詳細は、以下のHPで詳しく紹介していますので、ここまで読んでくださった貴方、ぜひご覧ください!

Researchmap(小山耕平)

 

参考資料等