当研究分野は2007年5月から、スーラ病(トリパノソーマエバンシ感染症)に関する国際獣疫事務局(OIE)認定リファレンスラボラトリーです。


ラボセミナー・特別講義
アーカイブ 

更新情報
活動記録更新 (2010/4/20) NEW!
 
JSPS-アジア・アフリカ学術基盤形成事業による当研究室の活動紹介 (2007/12/12)

マラリア

河津教授・マラリア流行状況
現地調査(フィリピン)にて。

熱帯熱マラリアは、ヒトに感染する4種類のマラリアのうち最も重篤な感染症で、ヒトはハマダラ蚊の吸血によって熱帯熱マラリア原虫(Plasmodium falciparum)に感染します。世界人口の約半数がマラリアのリスクの下に生活し、年間200 - 300万人がこの感染症によって命を落としています。このように、マラリアは依然として世界的感染症の筆頭に挙げられる疾病で、その画期的な治療法・予防法の開発が待たれています。一方、バベシア、タイレリアといった家畜衛生で重要な原虫も、実はこのマラリア原虫の仲間で、それぞれにユニークなところ、また似ているところを探すことで、それぞれの予防治療法開発に必要な基礎生物学の理解がより深まることが期待されます。

E-mail:マラリア@河津

 

アフリカトリパノソーマとツェツェバエ

吸血中のツエツエバエ(Glossina m. morsitans

サリバリアトリパノソーマにはツェツェバエによって媒介されるアフリカトリパノソーマ、アブなどによって媒介されるトリパノソーマエバンシ、馬属にしか感染せず、交尾感染で伝播する媾疫トリパノソーマが含まれています。


これらのトリパノソーマは家畜や人に難治性・致死性の疾病を引き起こし、精度が高く安価な診断法や、安全かつ確実な治療法・予防法が開発されていないためアフリカ・アジア・中東・中央および南アメリカなど熱帯~亜熱帯地域の人々を苦しめ、家畜の生産性を著しく低下させる原因の一つとなっています。

E-mail:トリパノソーマ@井上

Office Hours

Anytime as needed.
Discuss research progress, plans etc...

Person who should discuss with supervisors will be announced personally.